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秋田県南圏域では、平成5年3月に3市3郡の企業、商工団体、行政が連携して、圏域一帯の活力ある産業集積圏の形成を促進するため「県南圏域新テクノサテライト構想」を策定しました。
その主要事業のひとつとして、圏域内の各企業間交流と人財育成や向上、さらには新製品、新技術の開発を支援し、地域産業の振興を図るための拠点としての組織「秋田県南工業振興会」が平成9年3月設立されました。
いま、県南圏域では、秋田新幹線の開通、秋田自動車道の全線開通により高速交通体系が整備されており、そんな地域メリットを活用するとともに、県テクノポリス地域の学術・研究機関等との連携を十分に図りながら魅力ある事業を展開しております。
圏域内企業の要望の多いテーマについて、研修会、 研究会等を開催し、人財の育成を図ります。
(ものづくり研修、ISO研修)
振興会の情報や、国などの公的機関の各種支援制度について情報を収集し提供します。
(企業視察研修、情報資料の配布、ホームページの開設)
また、圏域内企業の地域や業種を超えて技術・市場動向等の情報交換を行うための交流会や県内外の企業、団体等との交流を行います。
(ナイトフォーラム、他団体との交流)
企業の輸出入の促進や、海外との取引機会の拡大、海外における事業活動の円滑化を図ります。
(貿易振興講習会)